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枕が合わないと眠れないって本当なんですね。

40歳を過ぎてから自分の睡眠に疑問を持つようになりました。若い頃のようにぐっすり眠れない、自分でも不思議でした。
実は若い頃から徹夜などが苦手だった私は、人一倍少しでも長い時間寝ていたいタイプでしたし、まさか不眠症なんてあり得ないと思っていました。
いやむしろそんな悩みを持った人がいるとすら思っていなかったというのが正直なところでしょうか。

でもある時期転職したことをきっかけに全く熟睡できなくなってしまったんですね。
朝が特別苦手ではありません。
でも出勤時間が早い勤務先になったことで、万が一にも遅刻しないように神経質になったのが原因だと思うのです。それがストレスに繋がっていって、気がついたら寝れなくなっていたんですね。

これは睡眠法から見直さなければならないと思いました。

枕が変わると眠れないと昔からよく聞きますが、私もそれは何となくわかります。
首の座りが悪いというか、リラックスできる体勢にならないと寝付けないことが多いのですね。
結局自分に合う枕が見つからず、バスタオルを折りたたんで枕がわりに使うように。

それでも快適な眠りに付けるのは数日に一度といった感じでした。

半分不眠症みたいな状態が続いて、閃いたのは枕を見直すことでした。しかも形以上に素材へのこだわり、実はこれが盲点でした。
これまでの薄い素材からフカフカのパイル地にしてみました。

変えて自分でも驚いたのですが、それまで眠れなかった日々がまるで嘘のように眠りに落ちました。
クッションが心地いいことに加え、肩の辺りが適度に暖かいのが良かったんでしょう。
冬場だったので尚更でしたが、まさかこんな簡単な理由でこれまで悩んできたのかと自分に呆れてしまったぐらいです。やっと打開策らしきものが見つかった気がします。

by nayamerufumin | 2017-01-31 12:04 | 寝る方法