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睡眠障害で最もポピュラーな不眠症

昨今の日本人は5人に1人という確率で眠りに関する悩み、睡眠障害があるといわれています。睡眠障害に睡眠時無呼吸症候群やレストレスレッグス症候群といったものがありますが、その中でも最も多いといわれているのが不眠症です。

不眠症とはその名の通り眠ることに障害がある病気です。一口に不眠症といっても大きく分けて4つのタイプがあり、それぞれ理由も異なるといわれています。

例えば布団やベッドに入ってもなかなか寝付けずに30分、1時間と経過してしまう入眠困難と言われるタイプや、眠ったと思ったら夜中に何度も目が覚めてしまう中途覚醒、目覚ましをセットするような目覚めるべき時間よりも2時間以上はやく目が覚めてしまう早朝覚醒、しっかりと睡眠時間を確保しているのに熟睡感が得られない熟眠障害といったタイプがあります。

これらは枕の変化や寒暖差があるなどの睡眠環境が原因であったり、ストレスや悩みといった心因的なもの、運動不足や飲酒、喫煙など生活習慣が原因であるとされています。また、加齢など身体的な要因が原因である場合もあります。

不眠症の改善にはこれらを意識する必要がありますが、飲酒を止めることや早く寝なければという思いがストレスとなる場合もあるため、あまり深く考えすぎないのもまた大切な対策だと言えるでしょう。

by nayamerufumin | 2017-01-05 11:50 | 不眠症